おしらせ

地域のお仕事博物館について

2020/10/21

地域のお仕事博物館について
<主旨>
地域で育てて地域に生きる「地育地生」を提案しています。
子どもが興味のあることを早くから見つけられるように、地域の本当のお店で仕事体験をします。
キッザニアやイベント会館ではなく、自分の住む街にある実際のお店や会社を知るしくみを創ります。
地元で働く未来を考える機会になります。
親子で自分の住む町で消費する選択肢を増やします。
それにより、将来の仕事に地域企業とのつながりを広めます。
当日のwsを運営する女性や学生のコーディネーターも育成し、キャリア支援を目指します。
これは、次世代の職業意識育成と女性や学生のキャリアや起業支援、地域企業の応援を同時にかなえる地域雇用のSDG's 11番の取り組みです。
本事業は京都市が主催する「京都市地域企業未来力会議」から生まれた取り組みです。
2020年度より、京都市全域に開催を広げる運びとなりました。

<背景・課題>
中小企業の雇用者として、働き方改革が進み社員の権利を尊重しようとすると、社会に出てくる子どもの教育も、幼い時から変更する必要性を感じます。また子どもは興味のない学びであっても大学名で進学し、何ら専門性も持たずに、奨学金の負債を背負って社会に出ます。日本の教育方針で育てたように子どもが育っていると言わざるえません。

<目標>
偏差値教育ではなく、働いてお金を稼ぐことで、世のためになり、自身の存在価値を仕事上にも確立して欲しいと願っています。引きこもりや青少年の自殺問題にも影響すると思います。また女性経営者として、小学生の女の子に将来の夢を尋ねた時に、多くの女の子が「社長」と答える世の中になる事も望みです。2030年の女性管理職率30%のポジティブウーマンの取り組みに賛同し、女性が輝ける社会を作りたいと思います。国や行政の教育方針に先駆けて、地域企業が地域に根差して、雇用が持続化する街を創っていきます。